スクの季節

 

南城市(旧玉城村)の奥武島では毎年旧暦6月1日と旧暦7月1日の大潮にあわせてスク(アイゴの稚魚)が大量に押し寄せ、大量に水揚げされます。2018年は7月13日がその日にあたり、今年も例年通り大量の水揚げがあったようです。

アイゴは海藻を食べるので磯臭く、しかもヒレに毒があり、通常は生では食べないのですが、スク(稚魚)は小さいうちはプランクトンを捕食し磯臭さもなく、骨ごと食べられるんです。

一般的には塩漬けして豆腐の上なんかに乗せて食べるスクガラス(塩漬け)が一般的ですが、この時期だけは生が食べられます。

 

もしあなたの行きつけの沖縄料理店でスクに出会えたら迷わず食べるべきです!!

 

          

 

          ←スクはこんなヤツ。小さいくせに棘は一丁前です。

 

 

 

 

 

                     ←スクガラス豆腐はこんなヤツ。沖縄料理店でみたこと

                      ありませんか?頭から食べないとヒレが悪さするので

                      要注意!!

 

 

 

       

 

        

 

 

 

          ←この時期だけありつけるスクの唐揚げは最高の泡盛の

           ツマミです。これがある沖縄料理店は「通」な店です。

           沖縄料理店でもし出会ったら必ず食べるべき!!